旅するチーズ教室。

チーズラボ主宰の佐野さんのチーズ教室が、4月よりnicolasで始まります。毎月第3土曜日の、11:30~13:30に「旅するチーズ教室」と銘打って、国別にチーズをご紹介してくださるそうです。第1回のテーマは「フランス」です。

お申込み等、詳細はこちら、チーズラボさんのページをご覧ください。
http://cheese-labo.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-75a9.html

チーズに関してはなにぶん勉強不足なので、この機会にいろいろ教えてもらっちゃおうと思っています。ワインと合わせて、はもちろんのこと、デザートで使えそうなチーズだとか、あとは日本のチーズも近頃は素晴らしいようなので、ちいさな生産者さんが作られているチーズなんかにも出会うことができたら、などと思っています。

佐野さん、最近イベントで気仙沼に行ってこられたそうで、お土産に現地でローストしているコーヒー豆をいただきました。コーヒーってやっぱり、日常の象徴のようなものな気がします。おいしくいただきました。ありがとうございます。

ちなみに教室のある日も、nicolasは通常通り14:00からの営業となります。よろしくお願いします。

おしらせ。

誠に勝手ながら、
3/30(金)は、
17:00~
の営業とさせていただきます。

申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

おしらせ。

誠に勝手ながら、
3/26(月)は、
18:00~
の営業とさせていただきます。

なお、
喫茶、テイクアウトはご利用いただけますが、
お食事はご予約分で終了となっております。

大変申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

東京の街が奏でる。

小沢くんのコンサート、初日に行ってきました。オペラシティ。
コンサートの内容には触れません。野暮になるので。

前回の「ひふみよ」のツアーのときに、なんかこう「青春との決別」というか、あの頃から今までずっと引き摺ってきた小沢くんへの気持ちにケジメをつけるつもりで行ったのだけど、ライブが終わって帰ってきたら全然まるで決別できてなくて、むしろやっぱり大好きすぎるということを再認識してしまったわけなのですが。
そして今回。もう、はっきりと、「ああ、小沢くんとは一生付き合っていくんだなあ」と思いました。
もし、小沢くんが90歳ぐらいになったときに「えーと、えー、今度ライブやりますー」とか言ったら、僕たちはそのときどこにいて何をしていようが、必ず行くんだと思った。

「行きましょ」なんつって腕を組んで。

LOVE 9 Floor「Glitters Room」。

LOVE 9 Floorのアルバム「Glitters Room」が遂に本日3/21、リリースです。おめでとう!
「Good Vibrations」でお菓子を頼んでくれたことや、「スライドショー」の最初の音源を聴きながら泣いたことや、出来たばかりの「ルドラクシャのネックレス」を聴かせてもらったときのことや、そこで歌われている当時の彼らのことや。なんだかもうほんとにたくさんのことが思い出されます。

音楽でやってこう、って思ってCDを出すところまでいける人の数と、飲食でやってこう、って思って自分の店を出すところまでいける人の数って、おんなじぐらいな気がしています。そして、その先を続けていける人の数も。

「元彼系」なんてキャッチコピーがついてますが、これがほんとにしっくりくる。糸井さんや中島らもでも、ここまでしっくりなコピーは作れないだろうってぐらい。「めめしさ」の持つ色気、みたいなものがありますLOVE 9 Floor。

LOVE 9 Floorが一躍スターダムに駆け上がっていったあかつきには、
「LOVE 9 Floor?ああ、オレ、彼らと友達なんだよねー」
とか図々しく言って、女の子を口説こうかと思います。

おしらせ。

誠に勝手ながら、
3/15(木)は、
17:00~
の営業とさせていただきます。

なお、
3/20(火)、3/21(水)は、
通常通り連休とさせていただきます。

申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

おしらせ。

今日からパティシエ復帰です。
ご迷惑、ご心配をおかけしました。

本日より通常営業です。

おしらせ。

2/23(木)、24(金)は
16:00~
の営業とさせていただきます。

なお、両日とも、デザートはお休みさせていただき、
お食事、おつまみと、飲み物だけでの営業となります。

誠に申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。

おしらせ。

nicolasです。

スタッフ急病のため、誠に勝手ながら、
本日2/22(水)は
臨時休業とさせていただきます。

申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

思春期。

お客さんとカフェの店員の関係性なんてものは、1本の映画の中で偶然にすれ違う主人公と通行人Aみたいなものなのだけど、時折思いもよらず、僕たち通行人Aにも役名や台詞が与えられたりする。
役名や台詞がないときには、完璧に自然にスマートに通行人Aを演じることができていたはずなのだけど、それを与えられた途端にギクシャクとぎこちない動きになってしまったりする。お前のことなんて誰も見てねえよ!なんて言われても、なんかちょっと緊張しちゃう。自意識過剰もいいとこなのだけど。

なんだか片思いに似ていて、相手の気持ちにこっちが気付かないうちは、「僕を好きになって!」みたいに直球を投げ続けることだってできるし、あるいは「僕は静かに眺めていられればそれで幸せ」なんて具合に適度な距離感を保とうとすることだってできる。「僕のこと好きかな?」とか「嫌われちゃったかな?」なんて、ウキウキしたりモヤモヤしたり勝手にしている。
それが、どうしたことか、相手にも自分に対しての好意があると気付いてしまった瞬間から、「嫌われたくない」という守りに入ってしまう。恋ならば終わりが来ることは必然で、覚悟はできているのだけど、愛になったらそれを継続したくなってしまう。「いったい、こんな私のどこが好きなの!?」だとか、「お願い!私を棄てないで!」みたいなヒステリックな衝動に駆られてみたりもする。こんなにも幸せを与えてくれて、こんなにも失うことが怖いものは、愛をおいて他にない。いけないいけない、僕たちは通行人Aであることを自覚して、最高の通行人Aを演じなければ。たかだか通行人Aにも、そんな、芝居に対してのプライドや葛藤がある。ドラマチックな試合に水を差さないように、打者も熱くなり観客のビールもすすんじゃうようなストレートとカーブの絶妙な配球での攻めの投球や、2回裏のなんでもない送りバントを成功させなきゃいけない。

誰かの人生劇場にとって、「あの通行人Aの役者、いい芝居してたよなあ」なんて出演ができたのなら、本当に嬉しい。

突然の大抜擢にも台詞をとちらないように、こっそり稽古しときます。